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希内科クリニック

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胃潰瘍イメージ 1. 胃液と胃粘液のバランスが崩れると潰瘍になります。
私たちの胃は胃液(胃酸と消化酵素)を出して、食べたものの殺菌や消化をしています。一方、胃の内側(胃粘膜)は胃粘液を出して、胃液から自身を保護しています。このように胃液(胃粘膜攻撃因子)と胃粘液(胃粘膜防御因子)がバランスよく働くことで胃は健康な状態に保たれています。

2. 環境要因が加わるとバランスが崩れ潰瘍になります。
ストレスや疲れ、睡眠不足、暴飲暴食、タバコ、鎮痛剤の服用などはいずれも胃液の分泌を促し、胃粘液産生を抑えてしまいます。こうして胃液と胃粘液のバランスが崩れ潰瘍になるのです。

3. ピロリ菌と胃
ピロリ菌という細菌が胃の中に住み着いている人では、胃粘膜に慢性的な炎症がおこり胃粘膜が薄くなります。胃粘膜が薄くなると胃酸の影響を強く受けるようになります。日本人では大体年齢+10%程度の人達の胃の中にピロリ菌が住んでおり、潰瘍の再発や胃痛などの症状の原因となります。

4. 大切なこと:潰瘍は再発しやすいことが特徴です。
自覚症状がなくなった後も指示通りの内服、定期的検査、日常生活の自己管理が重要です。

当クリニックでは
しっかりと薬をのんで、日常生活に十分に注意していても潰瘍の再発を繰り返す人や胃痛などの症状のある人は、ピロリ菌の検査をお勧めいたします。胃の中にピロリ菌がいる場合には菌を取り除く除菌療法を行うことにより症状や再発の予防ができ、安心した快適な生活をおくることができるようになります。
ピロリ菌の検査は息の成分や便などを調べることにより簡単にできます。ピロリ菌の除菌は一週間薬を飲むことで可能です。詳しくはご相談下さい。





一度胃の中に入った食べ物は食道(口から胃への食べ物の通り道)へ逆流しないように食道と胃のつなぎめはしっかりととじています。このつなぎめの働きが弱くなると酸性の強いすっぱい胃液が食道に逆流するようになります。そのため食道の胃との境目の粘膜がただれてくる状態を言います。

当クリニックでは
甘い物、脂物、チョコレートなどの過食、コーヒー、紅茶、アルコールの過飲、ストレスなどをさけることにより症状は改善します。それでも症状のある方は内視鏡検査にてただれ具合を確認して、症状にあった治療が受けられます。

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