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健康診断で、肝機能の状態を測定する数値として注意をして見るものにGOT,GPT,γGTPがあります。 これらは、肝臓細胞内の酵素の一種で、その量(数値)によって肝臓の状態の判断材料となります。 GOT:35KU/ml以下、GPT:35KU/ml以下、γGTP:55以下がおおむね正常値とされています。 肝臓の細胞が壊されると、中にたまっていたGOTやGPTは血液の中に漏れ出してくるため血液中の数値は高くなります。逆に言うと、GOTやGPTの数値が高いということは、何らかの原因で肝臓の細胞が壊されているということです。 γGTPは、アルコールを飲むと高くなります。アルコールを飲まない人では脂肪肝などで数値が高くなります。 |
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