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希内科クリニック

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ご存知ですか?日本人の約2%、200万の人がC型肝炎にかかっています。C型肝炎はC型肝炎ウイルスという名前のウイルスが体に入ってくることによりひきおこされます。体に進入する原因としては輸血、刺青、覚せい剤のまわし打ち、針治療、などがあります。C型肝炎ウイルスが進入するとその多くが(約8割)肝臓に潜み続け、10年から20年の後に慢性肝炎をおこします。何もしないと肝硬変へと病気が進んできてしまい、日常生活や生命をおびやかします。早期の診断と適切な治療が必要です。
治療方法は、体の中にいるC型肝炎ウイルスの種類と量、また肝臓の病気の進み具合などにより異なってきます。治療方法は大きく2通りあります。ひとつめは肝臓を悪くする原因となっているC型肝炎ウイルスをやっつけてしまう方法で、インターフェロン治療があります。ウイルスをやってける力がより強力になったアドバフェロンや、飲み薬であるレベトールとイントロンとの組み合わせにより約半数の人たちの肝炎が治っています。
最近は週一回の注射ですむ(今までは初め2週から4週までの間は毎日の注射)PegIFN(ペグインターフェロン)が脚光を浴びています。今はまだ保険で認められていませんが、このPegIFNやアドバフェロンとレベトールを組み合わせることにより、より高い効果が得られることが期待されています。もうひとつは、C型肝炎ウイルスはやっつけないが、肝臓の細胞が壊されるのを守ってあげる方法です。飲み薬や静脈注射などがあります。


大学病院での多くのC型肝炎のインターフェロン治療の開発に携わってきた経験をいかし、患者さん個人個人に最適な治療方法を提案いたします。

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